序にかえて

序にかえて

はじめまして。
杉本企画の代表者、杉本陽一と申します。

唐突ですが、一般的に日本史というと…

室町時代末期から江戸時代が終わるまでを「近世」、
戦前を「近代」、
戦後を「現代」
として認識されている事かと思います。

急速に進歩し続ける文明の中にある「現代」において、「近世(江戸時代以前)」を考えた時、無意識にはるか大昔の事のように感じたりしませんか?

でも、よくよく考えてみると。

実際にはほんの数世代前まで時代をさかのぼるだけで、もう江戸時代なんですよね。

つい最近まで身近にあった自国の文明が、なぜかとても遠い異国の文明のように感じてしまうとは…なんだか物寂しさを感じます。

江戸時代以前の日本という国では、ともすると利便性と豊かさのみを追い求めがちな現代日本とはまったくの異文化と言っても過言ではない生活様式が展開されていた事が、著名な書物や歴史ある家系の方々のお話などから伝えられています。

現代に生きる私たちは、急速な科学の進化と欧米化の影響により、過去に存在した日本独自の文明を「大昔の事と感じてしまっている」のだと思います。

(ちなみに科学の進化や欧米化に関して批判する気はございません)

このWebマガジン「にっぽん洒落者帖」では、そんな現代日本に生きる私たちの日常生活において、身近に感じられる「独自の文明の中で育まれてきた日本の風習や伝統文化」の活かし方、考え方や捉え方に焦点を当ててご紹介していく所存です。

日本人にとって八という数字は非常に縁起が良いとされているので(この事の詳細については、いずれ記事に出来ればと思っております)、平成27年8月8日にこちらの「序について」からこのWebマガジンを始めさせていただきました。

少人数スタッフでの運営となりますが、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

平成27年8月8日
杉本企画 代表 杉本陽一

発行元 杉本企画