1日…八朔(田の実の節句)
7日…立秋
11日…山の日
23日…処暑
和名:葉月(はづき)
旧暦8月の異称のこと。由来は諸説あり、落葉が始まる月の「葉落ち月」説、稲穂が実り始める月の「穂張り月」説、北方から雁が来る月の「初雁月(はつかりづき)」などが有名である。
今月のひとこと
「八朔(はっさく)」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?やや黄色くて大きな甘酸っぱいみかん…を思い浮かべた方が多かったのではないでしょうか。
実はこの八朔というのは、八月朔日(はちがつさくじつ)の略で、旧暦の8月1日のこと。 この時期は稲穂が実り始める頃で、古くより農家の間ではお世話になった方へ初穂を贈る風習がありました。 豊作祈願と田の実りをお供えするという意味を込めて「田の実の節句」とも呼ばれたそうです。
いつしか「田の実」が「頼み」に転じ、次第に武家や公家の間でも日頃お世話になっている方へ 感謝の意を込めて贈り物をするという大切な行事になっていきました。
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